製品特長
4K解像度はここまで違う
4K高解像度なら細かな凹凸や傷など、肉眼では見えない微細な形状がより一層際立ちます。従来の顕微鏡と比べ、より細かな部分まで観察できるため、不具合特定の精度が向上します。
従来のデジタル顕微鏡より4倍高精細に
静止画・動画も高解像度で記録
一般的なデジタル顕微鏡の場合、リアルタイムで見る映像と静止画・動画を記録した映像に差が生じ、記録した映像が粗くなることがあります。
4Kデジタル顕微鏡なら静止画、動画ともに最大3840×2160ピクセルで記録可能。
記録した画像は検査報告書などに高解像度のまま利用できます。
4Kデジタル顕微鏡の撮影画像
金属部品・樹脂・鋳物のキズ・バリ・クラック等の外見検査や金型検査および成型品の寸法測定
電子基盤のコネクタ内部・ハンダ不良(はんだボール・ブリッジのキズ等)の確認
自動車部品(シリンダ内部など)の検査
食品に混入した異物の検査
切削工具の摩耗やカケの確認
植物の観察・農産物の害虫検査
最大390倍の高倍率観察
部品の全体像から、素材の微細な質感まで、これ1台で倍率9〜390倍の観察が可能。低倍率〜高倍率まで、レンズ付け替えの手間がかかりません。
高倍率で観察する場合は、スタンドに固定された顕微鏡本体を被写体に近づけ、倍率を調整します。
※焦点範囲はおよそ13.7mm~232mm
※32インチのディスプレイにおいて9〜390倍
ワンクリックで簡単オートフォーカス機能
スタンドと被写体の高さを調整するだけ。あとはワンクリックで自動的にピントを合わせることができるため、早く簡単に観察が可能です。 また、マニュアルフォーカス(手動ピント調整機能)で細かいピント合わせも手動で調整できます。操作は本体またはパソコン上で行います。
反射を抑えられる6つの照射パターン
金属観察時の反射防止に便利なライティング機能を搭載。LEDライトは12段階で明るさの調整ができるほか、LED照射数の変更が可能です。
照射のパターンは6種類から選択でき、被写体に合わせて自動調節を行うオート機能も選べます。
ハレーションはここまで抑えられます
観察・撮影に役立つ機能が充実した専用ソフトウェア
充実した計測機能
簡単なマウス操作により、キャリブレーションや直線距離、角度の計測が可能です。
また直接テキストを打ち込めるコメント入力機能で画像にメモを残すことができます。
作業がはかどる画像比較機能
画像オーバーレイ(重ね)機能なら問題がある部品と正確な部品の形状を見比べることができます。また上下・左右に画像を配置し比較しながらの観察に便利な機能も搭載。
サイズ・付属品
顕微鏡本体、ベース、ポール、キャップ、ギアボックス、顕微鏡固定ねじ、固定リング、ポール固定用ねじ×2、予備×2、スケールシート、キャリブレーションシート、USBケーブル ※本製品は組み立てが必要です